第6回ニセコHANAZONOヒルクライムに参戦してきました。
初めての自転車レースになります。
朝6時30分に、友人に自宅まで迎えに来てもらって、8時30分には現場到着。
途中、ルーフに自転車を積んだそれらしき車を見つけては、徐々にテンションがあがり、自走して会場まで向かうそれらしきローディを見かけては、はしゃいでまして。40歳過ぎたおっさん二人で。
早速、受付を済ませて、予約していたサイクルジャージを受け取ります。
もっと、赤黒を想像してたのですが、これはこれで、( ・∀・)イイ!!
9時50分。スタート40分前。
200人ずつ、3つのブロックに分けて、5分間隔でスタートします。ワタクシは真ん中のブロック。
10時30分
開会式が終了し、最初のブロックがスタート。
続いて、2ブロック目
順位やら記録やらを狙わない時は、相変わらず最後尾に並ぶ。といっても、すぐ後ろには女性のトップ選手がずらり。
徐々にスタート時間が近づく。
正直、緊張しました。
初めてマラソン大会に参加した時とおなじ感覚だったのと、
「クリートがはまらず、みんなの前で立ちごけしたらどうしよう」
「上手に集団走行できるかしら」
などなど、未体験な不安が心拍数を無駄に上げてきます。
10時35分
2ブロック目スタート。
最初はパレード走行。
くっちゃんじゃが祭りの会場のど真ん中を通り抜けます。
これは気持ちが良かった。
クリートもハマったし、集団走行もなんとなくできているし。
この大会、ネットタイムで順位が争われます。
ネットタイム
:その人がスタートラインに到達した時からフィニッシュするまでの
タイム。つまり、その人が走るのに所要した本当のタイム。
この場合、スタートで後方にいる人でも不利にならない。
http://www.keisoku-kobo.co.jp/article/13668582.html
倶知安農業高校前、計測ポイント通過。
ここが本当のスタート。
ラップタイムを測る手段を持ち合わせていないので、普通に通過。
さぁ、ここからは、15.5kmをただただ登るだけ!
5kmで早くも右足フクラハギが痙攣。いつもより3倍早い!
と、同時に、第3ブロックの先頭集団に抜かされる!速いよ!
試走しているお陰で、
「この後、きつい坂があるんだよねぇ」
とか、落ち着いてペダルを回すことが出来まして。試走大事。
フクラハギの痙攣をだましだまし、12.5km地点。
赤い水玉の人発見。
もしやこの方、Youtubeに動画を上げてくれてる方ではなかろうか…?
と、ラインを変更して、ビデオの前を通過。& ハイタッチ!
サービスで押してもらっちゃったり。
その直後、このコース最大の斜度!
そして、最大の応援!
みんな知ってるんだね。ここが一番きついこと。ホント、パワー頂きました。
ゴール前の最後の激坂。
目の前に同じカテゴリーの選手が。
うおー抜くぜー絶対抜くぜー!
と、ケイデンスを上げる。モリモリ回す。
抜いて、頂上に辿り着いたと同時に、フクラハギが完全に攣る。
坂で抜いた人たちに、次々と抜かれる始末。
「なんでここで止まるの??」
って思われたでしょうね。足攣ってるんです。
それでも、残り数百メートル。なんとかゴール。
最後、ゴール前スプリントにほとんど参加できず、心残り。
また来年まで鍛えて参戦するぜぃ。
記録は49分57秒
ギリギリの50分切り。
で、帰り。
来た道は当然レース中。
ぐるっと迂回。
ダウンヒルは最高に気持ちよく、登った疲れなんて、どっかいっちゃうね。
ただし、ダウンヒルは最初の15分でおしまい。
残り60分は、北海道らしいアップダウンが続く道。
正直、レース直後のこの迂回路のほうがよっぽどキツかった。
来年に向けて、作戦を考えよう。