徒然旅日誌

更新が滞っております。
もう、年の瀬もイイトコロ…

この話は、10月12日の話です。

5:15起床
テントを撤収したり、朝ごはんを食したりで、出発準備が整った時間は7:20
実はだいぶ後発。僕らより遅い出発な人は、山小屋泊まり組。
10月13日に小屋閉めなので、結構な泊まり組がいたんじゃないかしら?

真狩コース出発。

10:05 五合目到着。景色すでにステキ。天気最高。
30分で一合のペース。12時ころにはピークハントできるかな？
八合目。標高1580ｍ。頑張っております。まだ、森林限界じゃない。

山頂までもう少し！ - Spherical Image - RICOH THETA

12:00 真狩肩。いいペース。もう、山頂が見えている。と思ってました。実はここから頂上まで60分から90分かかります。
この時は、あと30分で到着すると思っておりまして…。下山の時間も含めて、余裕だなと。ここで多めの休憩を取っちゃいました。

30分後、稜線分岐に到着。反対側に見えるピーク。愕然。
17時には日没で真っ暗なのは、知っている。だって、昨日、登山口でキャンプしてるんだもの。
逆算逆算。
6時間で登って5時間で下れる??
むむむ??
昼食の時間を差し引くと、ギリギリアウト?
あらら?

ここからは、無言。写真も撮ってません。焦ってるから。
13:10 一気にピークハント。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

でも、景色は最高!!
どこまでも見渡せる気がする。

13:40 昼食。山頂付近の稜線は風が強いところばかりなので、少し低いところで。
14:00過ぎ。本格的下山開始。
3時間で下山は無理かなー。
途中途中の休憩は5分以内で、モリモリ下る。
二合目で、17時手前。日没直前、待ったなし。満を持してヘッドライト点灯。

17:20 無事下山。ライト無しでギリギリ足元が確認できるくらいの明るさ。というか暗さ。
本当に危なかった…。事故になる寸前。
八合目辺りまでほぼ同じペースで登っていた大学生の3人組は、無事だったのだろうか。軽装だったし。
多分、一時間遅れで頂上に向かっている彼らとすれ違ったし。山小屋に避難していれば大丈夫だろうけど…。
まぁ、山岳遭難発生状況に報告されていないから、無事でしょう。

と、無事に下山できてから、他人の心配がやっと出来た感じ。

反省点
登山時間は、余裕を見て、夏山山岳ガイド+α で見積もったけど、あの本、速すぎ。
山岳ガイドで4時間以上かかる場合は、6時間かかるくらいでちょうど良さそう。プラス90分。

天気にも恵まれ、最高の山でした。
蝦夷富士最高!!